小島麻由美「二十歳の恋」

はじめて聴いた小島麻由美の曲は「真夏の海」で、ラジオで聴いてからその声に惚れてお金を貯めてアルバムを買ったのが高校生のときでした。

その頃は二十歳なんてまだまだ先で、「二十歳の恋」というタイトルみたいに私も、二十歳に恋をしているのかしら、なんて思っていました。二十歳という響きが、とっても大人な感じがしたものでした。

その頃からもう十年近く経ち、私ももう25歳になりますが、二十歳には特に恋もせず、何人か好きな人もできて、30歳まではしないだろうと思っていた結婚もしてしまい、世の中は自分の思う通りにはならないけどそれもまた良いと思えるようになりました。

小島麻由美の歌を聴くと、なんでも自分の思い通りになると思っていた高校生の頃を思い出します。

このアルバムの中で良いのはもちろん「真夏の海」と「さよなら、カエル」です。
「さよなら、カエル」は梅雨の時期にぺっちゃんこのカエルを見るたび頭の中にながれます。秀逸です。

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